最近話題の骨格診断。
雑誌などでも取り上げられることが増えてきました。
ただ”ネットで調べても色々情報があってよく分からない!”
という方のために、このコラムでは診断の概要についてまとめました。
これを読めば骨格診断がどういうものか、バッチリ把握できます♪
1.骨格診断とは?
雑誌で取り上げらることも多い3タイプ分類は、1998年に二神弓子氏(株式会社アイシービー代表)によって日本で確立されたメソッドです。
多くの具体例と事例を検証し、人の骨格タイプを3つに分類したもので、タイプは一生変わることは無く、ミックスタイプという診断はないとされています。
最近では7タイプ骨格診断などもとりあげられていますが、それぞれで分類方法などが異なりますので、このコラムでは3タイプ診断について説明していきます。
2.骨格診断で何がわかるの?
骨格診断を受けると、
- 自分に似合うアイテムのデザイン・形
- 自分に似合うアイテムの素材感
がわかります。
自分に似合ったアイテムを身につけることで、
- 着痩せして見える
- スタイルアップして見える
- 垢抜けて見える
- その人の魅力が最大限引き出せる
特にデザインや形は”着痩せ”や”スタイルアップ”などの体型カバーに、
素材感は”垢抜け”や”高見え”などの外見の印象に、
それぞれ大きく影響してきます。
逆を言うと骨格に合わないものを身につけることによって
- 太ってみる
- だらしなく見える
- 安っぽく見える
3.どうやって診断するの?
診断時は引きで全体のバランスをみて、その後実際に体を触って各部分の特徴を確認します。
目視のチェックポイント
☑全体的な体のライン
☑重心の位置がどこにあるか
☑体の厚みがどうか
☑鎖骨や手足のサイズなど、全体と部分のバランス
触るポイント
☑手と手首
☑胸の厚み
☑肩甲骨周り
☑腰回り
☑膝
引きで見た際に、全体の特徴を見極めて、その後触れることで肌の質感や細かな特徴を把握し診断します。
ミックスタイプはありませんが、細かな部分では他のタイプの特徴が混ざっていることもあります。
それらを踏まえ、総合的に判断し骨格タイプを決定します。
4.診断結果にはどんなタイプがあるの?
診断結果は“ストレート”“ウェーブ”“ナチュラル”の3タイプに分かれます。
■重心と質感での分類
ストレート | ウェーブ | ナチュラル | |
重心位置 | 上重心 | 下重心 | 偏りなし |
質感 | ハリのある質感 | 柔らかい質感 | 骨感が強い |
各タイプの基本となる特徴は表の通りです。
この分類を踏まえて、各タイプの基本的な特徴と似合うアイテムについて説明します。
ストレートタイプ
筋肉のつき方に特徴がでやすい、リッチで肉感的なメリハリボディの方
ハリのある質感をもっているので、アイテムも厚みがありハリのある質感のものがGood!
また、引き算スタイルが得意でスタイルアップするため、シンプルでシックな物が似合います。
服のサイズは大きくも小さくもないジャストサイズがおすすめ。
ウェーブタイプ
脂肪のつき方に特徴がでやすい、華奢で柔らかなカーヴィーボディの方
柔らかな質感をもっているので、アイテムも薄手で柔らかな質感のものがGood!
また、足し算スタイルが得意でスタイルアップするため、華やかな装飾のある物が似合います。
服のサイズはボディラインの分かるぴったりサイズがおすすめ。
ナチュラルタイプ
関節の大きさに特徴が出やすい、フレーム感のあるスタイリッシュボディの方
ドライな質感をもっているので、アイテムは洗いざらしなど風合いのある質感のものがGood!
肉感的なものを感じさせず、フレームがしっかりしているので、和装より洋装が得意です。
服のサイズはボディラインを拾わない、ゆったりサイズがおすすめ。
5.まとめ
いかがでしたか?
骨格診断の概要については把握できたのではないでしょうか。
最後に内容についてポイントをおさらいしておきます。
- 骨格診断は日本で生まれたメソッドで20年以上の歴史がある
- 骨格タイプと似合う物を知ることで、スタイルアップ・垢抜け効果がある
- 診断は体全体を目視し、部分を触って確認した上で総合的に決定する
- タイプは”ストレート””ウェーブ””ナチュラル”の3タイプ
イメージコンサルティングサロン”Fashion Lab.“
代表 東 純子
東京都世田谷区にてイメージコンサルティングサロン”Fashion Lab.”を運営。お客様の悩みを丁寧にヒアリングし、具体的な解決策をご提案しています。