ファッションは衣替えするけど、メイクはオールシーズン同じ。せっかくならメイクも季節感を取り入れてみませんか?
季節感を意識するとグッと垢抜けます!
しかし、「どうやってメイクに取り入れるの…?」と疑問を抱く人も多いはず。
今回は秋らしさを感じるメイクの解説、そして2023年トレンドの秋メイクを紹介します!
パーソナルカラー別におすすめのメイクも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
細部までこだわったワンランク上のメイクで秋を楽しみましょう♪
1.秋らしさを感じるメイクって?
色には多くの人が共通して持つイメージがあります。たとえば、「元気な人=黄色」「冷静な人=青色」がパッと思い浮かびませんか?
季節も同じく、イメージカラーが存在するのです。
まずは、どういった色や質感のコスメを使うと秋らしさが出るのかお伝えします。
①こっくりとした暖色メイク
秋といえば、紅葉をイメージする人が多いのではないでしょうか。ほかにも栗や柿など、秋の味覚も豊富ですね。
上記を連想するレッド・オレンジ・ブラウンなど、こっくりした暖色は秋メイクにぴったり!
パーソナルカラーがイエローベースの人は、特に相性がいいでしょう。ブルーベースはポイントで使うと馴染みやすいですよ。
②ボルドー・ワインレッドのメイク
元気で明るい春夏とは一転、秋冬は落ち着いたイメージになります。
深みのあるボルドーやワインレッドは秋にぴったり!
ボルドーは収穫や成熟を意味する色でもあります。まさに「実りの秋」という言葉通りです。
パーソナルカラーがブルーベースの人は、特に相性がいいでしょう。イエローベースはブラウンに近い色を選ぶと馴染みやすいですよ。
③マットな質感
色だけでなく、質感でも季節を表現できます。
マットで落ち着いたメイクは、秋のしっとり感を演出できます。
反対にツヤや大粒ラメは夏っぽい印象に。使うなら一部にするといいでしょう。
いつもと同じ色でも、質感を変えるだけで秋メイクに変身します。
④2023年はリップメイクがカギ
秋のイメージではありませんが、マスクの自由化により、メイクの幅が広がりつつあります。
マスクの色移りが気になってリップを楽しめなかった人も多いのではないでしょうか?
今年は色移りを気にせず、リップを主役にしたメイクが流行の予感!
2.イエベ春におすすめの秋メイク
イエベ春(スプリング)が得意な要素は、
黄み・明るい・鮮やか/クリアです。
2023年の秋は「透けブラウンメイク」がおすすめ!
秋以外もブラウンメイクはできるじゃん!
と思うかもしれませんが、今年の秋はカラーレスで上品なメイクがトレンドです。
アイシャドウは軽い質感や繊細なラメで「透け感」を意識すると重くなりません。
チークとリップもベージュでまとめると統一感が出ます。ほんのりコーラルやオレンジを重ねて血色感をキープ!
また陰影を意識したメイクも流行っています。カラーが控えめな分、シェーディングやハイライトで引き締めると美人度アップです。
3.イエベ秋におすすめの秋メイク
イエベ秋(オータム)が得意な要素は、
黄み・深み・穏やか/くすみです。
ブラウン・ベージュ・レッドブラウン・マスタード・カーキ…秋にぴったりな色が大得意!
ぜひ幅広くチャレンジしてみてください。
その中でも2023年の秋は「テラコッタメイク」がおすすめ!
テラコッタのアイシャドウを指にとり、目のまわりを囲むだけで一気に秋らしさが出ます。
リップはほんのり血色が出るブラウンレッドが今っぽい!
夏は透け感のあるリップがトレンドでしたが、秋はマットにシフトチェンジ。
イエベ秋はマットな質感も大得意です。
リップと目元が華やかな分、チークは引き算するとバランスがいいです。ノーチークでOK!
4.ブルベ夏におすすめの秋メイク
ブルベ夏(サマー)が得意な要素は、
青み・明るい・穏やか/くすみです。
2023年の秋は「ピンクベージュメイク」がおすすめ!
目元の主張は控えめにして、リップだけ存在感を出すと今年っぽいです。
アイシャドウとチークは淡いピンクベージュ。
ベージュやブラウンは苦手なブルーベースですが、ピンクを混ぜると馴染みます。
マシュマロや桃を連想させるような「フォギー質感」も秋っぽさアップ!
リップは目元よりも濃いめのピンクベージュ。オーバーリップにするとぷっくり感が増して色っぽいです。
5.ブルベ冬におすすめの秋メイク
ブルベ冬(ウィンター)が得意な要素は、
青み・深み・鮮やか/クリアです。
2023年の秋は「ワインメイク」がおすすめ!
ポイントは鮮やかなワインレッドのリップ!
フルメイクを楽しめるようになったからこそ、最大限にリップを活用したいところ。
アイブロウも濃いめにして、コントラストつけるとパッと華やかになります。
その分、アイシャドウとチークは控えめに。
ブルベ冬は目元がはっきりしている人も多いので、アイシャドウなしでも寂しくなりません。
色を入れるならグレージュ、チークはリップと同系色を薄く乗せると馴染みます。
6.まとめ
今回はパーソナルカラー別に「2023年秋のトレンドメイク」を紹介しました!
いつものメイクも質感を変えたり、ポイントを意識したりするとグッと変わります。
最近メイクがマンネリ気味だな…と感じている人は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
ファッションもメイクも季節感を取り入れて秋を楽しみましょう♪
- 色には共通のイメージがある
- 秋らしいメイクは「こっくり暖色」「ボルドー」「マット」
- リップを主役にすると今年っぽい
- イエベ春は透けブラウンメイク
- イエベ秋はテラコッタメイク
- ブルベ夏はピンクベージュメイク
- ブルベ冬はワインメイク
自分のパーソナルカラーがわからない!似合う色が知りたい!という人は、ぜひサロンを探してみてくださいね♪
イメージコンサルタント
漆山 音々 – Nene Urushiyama –
コンサルタントとしての診断実績は600名以上。
予約受付開始後すぐに満席になる程の人気コンサルタント。