【パーソナルカラー】好きな色を着たい!似合わない色の着こなし方法

「好きな色だけど、顔色が悪く見える…。」
「パーソナルカラー診断を受けたけど、好きな色が似合わなかった…。」

こんな風に悩む方は多くいらっしゃいます。

しかし、好きな色を諦める必要はありません!
少し工夫するだけで、パーソナルカラーでは似合わない色も着こなせるのです。

今回は、好きな色を着こなすテクニックを紹介します。

好きな色と似合う色にギャップを感じる方、たまには違う色を挑戦したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください♪

1.各パーソナルカラーの特徴

まずは、パーソナルカラーごとに、得意な色と苦手な色の特徴を紹介します。

好き嫌い関係なく、得意な要素を知っておくと苦手な色も工夫しやすいですよ♪

イエベ春(スプリング)

イエベ春(スプリング)が得意な要素は、
黄み・明るい・鮮やか/クリアです。

春に咲き誇る花のように、ポップでかわいい色が揃っています。

反対に青みが強い色・重厚感のある色・濁った色は、イエベ春のキラキラした印象を活かしにくいです。

苦手な色を取り入れるなら…
  • 青みが強い色…ブルー系でも暖かみのある色(ターコイズなど)を使う、色相以外で得意な要素を入れる
  • 重厚感のある色…軽い素材や光沢のある素材にする
  • 濁った色…光沢のある素材にする

ブルベ夏(サマー)

ブルベ夏(サマー)が得意な要素は、
青み・明るい・穏やか/くすみです。

初夏に咲く紫陽花のように、上品でやさしい色が揃っています。

反対に黄みが強い色・重厚感のある色・鮮やかな色は、ブルベ夏の透明感を活かしにくいです。

苦手な色を取り入れるなら…
  • 黄みが強い色…イエロー系でも黄みを感じにくい色(レモンイエローなど)を使う、色相以外で得意な要素を入れる
  • 重厚感のある色…軽くて光沢のある素材にする
  • 鮮やかな色…シアー素材の洋服を着る

イエベ秋(オータム)

イエベ秋(オータム)が得意な要素は、
黄み・深み・穏やか/くすみです。

実りの秋や紅葉のように、こっくりとした暖かい色が揃っています。

反対に青みが強い色・パステルカラーのように淡い色は、イエベ秋のリッチな印象を活かしにくいです。

苦手な色を取り入れるなら…
  • 青みが強い色…ブルー系でも暖かみのある色(ターコイズなど)を使う、色相以外で得意な要素を入れる
  • 淡い色…くすみカラーで落ち着かせる、濃い色のアウターや小物でコントラストをつける

ブルベ冬(ウィンター)

ブルベ冬(ウィンター)が得意な要素は、
青み・深み・鮮やか/クリアです。

ネオンカラーやクリスマスカラーのように、煌びやかな色が揃っています。

反対に黄みが強い色・淡くてぼやけた色・濁った色は、ブルベ冬の華やかな印象を活かしにくいです。

苦手な色を取り入れるなら…
  • 黄みが強い色…イエロー系でも黄みを感じにくい色(レモンイエローなど)を使う、色相以外で得意な要素を入れる
  • 淡い色…得意なアイシーカラーを使う、濃い色のアウターや小物でコントラストをつける
  • 濁った色…光沢のある素材にする

2.苦手な色を取り入れる方法

パーソナルカラー問わず、苦手な色を取り入れる方法もあります。

手っ取り早く苦手な色を使いたい!という人は、こちらの方法を試してみてください♪

①ボトムスや小物に入れる

パーソナルカラーは顔まわりに影響します。

似合わない色でもボトムスやバッグなど、顔から離れたアイテムなら取り入れやすいです。

コーディネート例

たとえば、黄みが苦手なブルーベース。

スカートは黄みが強い色ですが、トップスをネイビーにすることで、顔色に影響なく着こなせます。

着こなしのコツは、トップスに得意なベーシックカラーを入れること。

ベーシックカラーとは、 ホワイト・ブラック・ブラウン・ベージュ・グレー・ネイビーといった洋服の定番色です。

別のパーソナルカラー同士だと色味に統一感が出にくく、チグハグな印象に…。

そんなときもベーシックカラーなら幅広い色と合わせられます。

②スカーフやアクセサリーを得意な色にする

トップスやワンピースで好きな色を着たいときは、得意な色を重ねると取り入れやすいです。

コーディネート例

 

たとえば、青みが苦手なイエローベース。

ワンピースは青みが強い色ですが、スカーフをオレンジにすることで、顔色に影響なく着こなせます。

スカーフ以外にもマフラーやストール、つけ襟でも同じ効果があります。

ネックレスやピアスで得意な色を入れてもいいですね。

イエローベースはゴールド、ブルーベースはシルバーのアクセサリーが馴染みます。

③柄やボタンを得意な色にする

デザインによっては、ベースの色よりも柄が目立つことも。それを利用して苦手な色を使うのも一つの手です。

コーディネート例

たとえば、明るい色が得意な人の場合。

ワンピースは暗い色ですが、柄を明るい色にすることで、顔色に影響なく着こなせます。

全体の柄じゃなくても顔まわりのパイピング、ボタンを得意な色にしてもいいですね。

意外にも顔まわりのデザインは幅が広いです♪

④顔の雰囲気に合った色を使う

パーソナルカラーは色素と馴染む色です。
お顔の雰囲気は関係ありません。

しかし、「甘い雰囲気の人はピンク」「かっこいい雰囲気の人は青や黒」が似合うイメージがありませんか?

パーソナルカラーとは違う色でも、お顔の雰囲気に合っていれば似合う可能性は高いです。

顔タイプ診断を受けると自分の印象を客観的に見ることができます!

3.まとめ

今回は、似合わない色を着こなす方法をお伝えしました。  

パーソナルカラーは全身ではなく、顔まわりを重視すれば大丈夫です。 

また顔タイプを考慮すると、パーソナルカラーとは合わなくても使える色も存在します。

パーソナルカラーに入っていない色=絶対に似合わない!と考えるのはもったいないかも。

うまく取り入れて、テンションが上がる色も着こなしてくださいね♪

このコラムのPoint
  • 得意な色の要素を知っておく
  • ボトムスや小物に入れる
  • スカーフやアクセサリーを得意な色にする
  • 柄やボタンを得意な色にする
  • 顔の雰囲気に合った色を使う

 

この記事を書いた人

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