赤は情熱的、青は冷静沈着という様に、色には特定のイメージがあります。
大切な場面でより良い印象を与え、自身を上手にプロデュースするため、それぞれの色が与える印象をご紹介します。
またそれぞれの色について、パーソナルカラー毎の代表色を紹介します。
緑 ~癒やしの色~
緑色は自然をイメージさせ癒やしを感じさせる色で、見る人に対して”バランス感覚がある””若々しい””さわやか”などの印象を与えるカラーです。
また、自律神経のバランスを調整し、リラックスさせる効果もありまので、医療関係やリラクゼーション業界で使われることが多いです。
パーソナルカラー別代表的な緑色
スプリング:アップルグリーン
サマー:エメラルドグリーン
オータム:オリーブグリーン
ウィンター:フォレストグリーン
橙(オレンジ) ~陽気な色~
橙色は陽気さを感じさせる色で、見る人に対して”明るい””楽天的””親しみやすい”などの印象を与えるカラーです。
ですので、社交の場に出席する、新規開拓の営業を行うなどの場面で身に付けることがおすすめです。
一方で、”異性として意識されにくい”ということもありますので、お見合いや婚活などの場面では避けた方が無難です。
パーソナルカラー別代表的な橙色
スプリング:バレンシア
サマー:ー
オータム:バーミリオン
ウィンター:ー
サマー・ウィンタータイプは橙色が得意ではありません。
取り入れる場合は、基本の色みの明度・彩度を変えた以下の様な色味の物がおすすめです。
ピンク ~幸福の色~
ピンク色は女性らしさをイメージさせる色で、見る人に対して”優しい””女性らしい””幸せそう”などの印象を与えるカラーです。
ですので、女性や子どもと関わる仕事に就く方におすすめの色です。また、女性らしさが引き立ちますので、婚活やデートなどの場面でもおすすめです(女性)。
一方で、”幼い””頼りない”などの印象を与えてしまうこともありますので、リーダーシップを発揮する場面では避けた方が良いでしょう。
パーソナルカラー別代表的なピンク色
スプリング:ピーチピンク
サマー:パステルピンク
オータム:サーモンピンク
ウィンター:マゼンタ
苦手な色を取り入れるには
パーソナルカラー上は得意な色を選んでいても、なんだかしっくりこない色や似合わないように感じる色はあるかと思います。
また、たくさんあるアイテムから”自分のタイプに似合う色”をドンピシャで見つけることは難しく、むしろ中々見つからないことの方が多いです。
特にブルーベースのサマー/ウィンタータイプの方はオレンジの取り入れが難しいです。
そんな中でも色の力を借りて印象を変化させたい!という場合、以下のポイントを押さえると上手に色を取り入れることが出来ます。
顔に近い色ほど影響が大きいため、苦手な色を取り入れる場合はなるべく顔から遠い靴や鞄などで取り入れましょう。
男性のネクタイであれば、ベースの色ではなく模様の色に入っているものの方がおすすめです。
同じタイプの方でも、診断の4要素のどれが最も重要かで得意・苦手が異なります。
一番重要な要素を踏まえて他タイプの色を取り入れましょう。
まとめ
いかがでしたか。
ぜひ今後色を選ぶ際には、パーソナルカラーだけでなくその色が持つイメージも大切にしてみてください。
最後に内容についてポイントをおさらいしておきます。
- 緑色はリラックスする時におすすめの色
- 橙色は社交の場に行く時におすすめの色
- ピンク色はデート時におすすめの色
- 苦手な色でも選び方で取り入れは可能!
イメージコンサルティングサロン”Fashion Lab.“
代表 東 純子
東京都世田谷区にてイメージコンサルティングサロン”Fashion Lab.”を運営。お客様の悩みを丁寧にヒアリングし、具体的な解決策をご提案しています。